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「ホワイトニング歯磨き粉使ってみたいけどどうやって使うの?」
「普通の歯磨き粉と同じやり方でいいの?」と思ったりしたことはないですか?
ホワイトニング歯磨き粉の使い方は、3つのステップによるブラッシングが必要です。また、ホワイトニング歯磨き粉を使う上で注意点もあります。
このページでは、ホワイトニング歯磨き粉の正しい使い方と3つの注意点について詳しく紹介していきます。
目次
1.ホワイトニング歯磨き粉の基本的な使い方
ホワイトニング歯磨き粉の基本的な使い方は3つのステップによるブラッシングが必要になります。
STEP1 市販の歯磨き粉で黄ばみのみを落とす
まずは市販の歯磨き粉で黄ばみが気になる部分、着色がひどい部分を磨きます。
こうすることで、ホワイトニング歯磨き粉の成分がより歯に浸透しやすくなります。
ただし、ゴシゴシ磨くと歯の表面が傷ついてしまうため、優しく着色を落とすように磨いてください。
着色を落とせたら、歯磨き粉が残らないようにしっかりゆすいで洗い流しましょう。
STEP2 ホワイトニング歯磨き粉で全体を磨く
次にホワイトニング歯磨き粉を使用します。
ホワイトニング効果にムラが出ないよう、歯全体を丁寧に磨きましょう。
右上(表裏)→右下(表裏)→正面上(表裏)…と順番を決めて磨くときれいに磨けます。
また、小さな円を描くように磨くことで、ツルツルの歯に磨きあげる効果が期待できます。
全体を丁寧に磨き終えた後は軽くゆすいで洗い流すだけでOKです。
有効成分を少し残しておく方が、成分がステインに付着して汚れを落とす効果が高まります。
STEP3 フッ素で再石灰化を促す
ホワイトニング後は歯のエナメル質が一時的に敏感になっており、刺激を受けやすい状態になっています。
フッ素の特徴は歯をコーティングするところです。
そのため敏感な歯を保護することができ、有効成分を閉じ込めることができます。
フッ素を歯ブラシに塗り、全体をコーティングするように磨くだけでOKです。
磨き終えた後はよくすすいで洗い流しましょう。
フッ素配合のホワイトニング歯磨き粉の場合はこのステップは不要です。
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時間がない場合は回数を減らして
ホワイトニング歯磨き粉は、3つのSTEPで簡単にケアできますが、時間がない時もありますよね。
特に準備に忙しい朝や仕事で疲れて帰ってきた夜に3回も歯磨きするというのは大変だと思います。
そういった場合はSTEP2のホワイトニング歯磨き粉でのブラッシングのみでOKです。
全ステップは「夜のみ」「週3回」など頻度を決めて行うと、効率よくケアできます。
ホワイトニング歯磨き粉は正しい使い方で継続することが最も大切です。
磨き方を意識して、無理なく継続していきましょう。
今回紹介したホワイトニング方法以外にも効果の高いホワイトニング方法があります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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2.ホワイトニング歯磨き粉で効果を上げる4つのポイント
基本的な使い方の次は、ホワイトニング効果を上げる4つのポイントを紹介します。
2-1.歯ブラシは「ふつう」~「やわらかめ」を使う
歯の着色汚れを除去する効率を上げるために、歯ブラシは「ふつう」~「やわらかめ」の歯ブラシを選ぶようにしましょう。
なぜかというと、「ふつう」だと力が強い人は歯茎の炎症が起こってしまい、「やわらかめ」だとブラシの毛先が寝てしまい、歯の着色汚れを除去する効果が下がってしまうからです。
また毛の形状は「平らタイプ」、ヘッドの大きさは「小さいもの」を選ぶと歯の着色汚れ除去効果が最も高まります。
薬局にはたくさんの種類の歯ブラシがあるので、これらのポイントを押さえて選びましょう。
2-2.歯磨き粉の量は少量でOK
歯ブラシに塗布するホワイトニング歯磨き粉の量は少量でも十分効果を発揮します。
強力な有効成分が、歯全体に付着するステインに反応するように広がっていくためです。
ホワイトニング歯磨き粉の量は歯ブラシの半分ほどから全体に薄く乗せる程度で効果が期待できます。
2-3.歯ブラシは水で濡らさない
ホワイトニング歯磨き粉を使う場合、歯ブラシを水で濡らす必要はありません。
有効成分が唾液と反応して効果を発揮するため、よりダイレクトな効果が得られます。
どうしても味が苦手という場合は濡らしても効果は得られますが、効果を高めたい場合は乾いた歯ブラシで磨くことが効果的です。
2-4.歯間ブラシで歯の隙間のステインを除去する
「歯の中心部分は白くなったけど歯の淵の部分は黄ばんだまま…」
それは歯の隙間に着色汚れが残っているためです。
歯の隙間に着色汚れが残っていると、色ムラだけでなく、歯周病になる可能性もあります。
歯全体をきれいにするという意味でも、週に1度以上は歯間ブラシで歯の隙間の着色汚れを除去しましょう。
また、ホワイトニング歯磨き粉の効果がより期待できる歯ブラシがあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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3.ホワイトニング歯磨き粉を使う際の3つの注意点とは?
自宅でお手軽にケアできるホワイトニング歯磨き粉ですが、注意点を理解しておかないと逆に歯を黄ばませてしまいます。
3-1.ゴシゴシ磨きはより歯を黄ばませる原因に!
黄ばみを早く落とすために強い力でゴシゴシ歯を磨いてしまうと、より黄ばみがひどくなってしまいます。
これは歯の表面が傷ついてしまうためです。
歯の表面に傷がつくと、その傷の隙間に歯の着色汚れが入り込んでよりひどい黄ばみになってしまいます。
ホワイトニング歯磨き粉の有効成分はステインに強力に付着するものが多いため、優しいブラッシングで落とすことが可能です。
「優しく、丁寧に」を意識してホワイトニング歯磨き粉でブラッシングしましょう。
3-2.清涼感を感じる「発泡剤」に注意!
市販の歯磨き粉によく含まれるのが発泡剤です。
その中でも、ラウリル硫酸ナトリウムと呼ばれる成分が配合されている場合がほとんどだといわれています。
発泡剤自体に危険性はありません。
しかし泡の効果による磨き残しが非常に多くなってしまうため、注意が必要です。
そもそも歯磨き粉に含まれる発泡剤には殺菌作用や浄化作用は一切ありません。
磨き応えを感じさせるための効果のために含まれています。
歯全体を丁寧に磨くためには低発砲処方がおすすめです。
ホワイトニング効果の高い歯磨き粉の多くは低発砲処方になっています。
ただ低発砲処方といっても泡立ちは少なからずあるので、発泡剤で磨いた気にならないようにしましょう。
3-3.ホワイトニング歯磨き後1時間以内の飲食は注意!
ホワイトニング直後はエナメル質が敏感な状態になっているため、食べ物や喫煙などの着色がしやすい状態になっています。
ホワイトニング歯磨き粉の使用後は1時間の飲食・喫煙を避けることをおすすめです。
起床後にホワイトニング歯磨き粉を使う場合は、朝食のコーヒーや味噌汁、カレーやケチャップは着色が強いので注意してください。
食事後に口をゆすいだり、ブラッシングしたりして汚れを落としましょう。
夜は寝る直前に磨くことでホワイトニング後の着色を避けることができます。
また、酸性の食品にも強く注意が必要です。酸によって歯の表面についているカルシウムが溶けてしまい、歯を傷つけてしまいます。
代表的な酸性の食品はこちら↓
・炭酸飲料(特にコーラ)、スポーツドリンク、栄養ドリンク
・ヨーグルト・乳酸飲料(pH4)
・ビタミンC・クエン酸・酢
・白,赤ワイン、ビール、発泡酒
4.まとめ
ホワイトニング歯磨き粉は市販の歯磨き粉と使い方が大きく異なります。
正しい使い方を理解し、継続してケアすることが大切です。
もちろん、効果の高いホワイトニング歯磨き粉選びや歯ブラシも重要になってきます。
自分に合った歯磨き粉や歯ブラシをみつけて、効果を実感してみてください。
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